セミナーの5.1.9 D Type フリップフロップに関しまして
外部からの非同期信号をDフリップフロップに取り込む際、セットアップタイムやホールドタイムを保証できない場合の対応策がございましたら、アドバイスいただけませんでしょうか。
リカルドです。
クロックとデータが同時に変化しても、HかLになるか不確定と言う問題だけのように思えます。 ところがメタステーブルと言って、出力が不安定になり、HかLに落ち着くまで時間が掛かります。 インターネットで「メタステーブル」で調べてみて下さい。
スイッチ入力なら、このフォーラムの「長押し判定の方法」を参考にしてみて下さい。
リカルド様
アドバイスいただきましてありがとうございます。
メタステーブルは、クロック周波数にもよると思いますが、
遅いクロックであれば、1クロック以内でメタステーブルによる出力発振が収束するため、
D-FF2段にてセットアップタイム/ホールドタイムを満足して、
非同期入力信号を同期化して取り込むことが出来る旨、理解いたしました。
「長押し判定の方法」も活用させていただきます。