チョコです。
久しぶりに、部品箱でRL78/G23-64PFPBを目にしたので、まだ動くかどうか確認するためにHD44780互換のI/Fで接続してみたところ、きちんと動作しました。
そこで、すこし遊べる(使える)ようにするために、LCD制御をMCUヘッダーピンに移動して、Arduinoコネクタを空けることにしました。
システム構成としては、I2CバスでHD1080温湿度センサーを制御し、結果をLCDに表示するようにしました。
スケッチと簡単な説明は「サンプルプログラム等」に「RL78/G23-64PFPBのMCUヘッダーピンでLCD表示器を制御する」としてアップロードしています。
リンクを下に示します。
https://community-ja.renesas.com/cafe_rene/m/sample_program/512
以上
RL78/G23-64PFPBの再開第2弾を「CS+CC-RL環境でRL78G23-64PFPBを使ってみる(その1)」としてアップしました。
https://community-ja.renesas.com/cafe_rene/m/sample_program/518
タイトルからも分かるように、ArduinoIDE環境ではなく、CS+CC-RL環境で作成しています。
内容としては、Arduinoでも作成していた「I2Cバスを用いてセンサーとLCD表示器を制御する」をCS+CC-RLで作り直したものです。I2Cバス関係は、サンプルコード「RL78/G23 複数スレーブ・アドレス対応I2C (マスタ)( r01an5825)」で使われていたものを新しいバージョンのSCで拡張された機能を用いて作り直しました。機能的には、一部のAPIを削除していますが、現状のSCが生成したAPIよりは親切になっています。
また、センサーは、TM03を用いたシーケンサがバックグラウンドで動作して制御するような構成にしています。
プロジェクトのファイルと解説用のPDFをzipファイルとしてアップしてあります。
RL78/G23-64PFPBの再開第3弾を「CS+CC-RL環境でRL78G23-64PFPBを使ってみる(その2)」としてアップしました。
https://community-ja.renesas.com/cafe_rene/m/sample_program/522
「CS+CC-RL環境でRL78G23-64PFPBを使ってみる(その1)」ではLCD表示器はI2C接続だったものを、今回は、Arduinoのデジタル入出力APIと等価なプログラムをCS+CC-RL環境に移植(ついでにアセンブリ言語化)し、さらにこのデジタル入出力APIを使ったLCD用のAPIも移植しました。
このプロジェクトでは、MCU ヘッダーピンを使って制御しています。MCUヘッダーピンを追加していない場合には、簡単にArduinoヘッダーピンに変更することは可能です。LCDとの接続部は、いろんなボードで使いまわしすることを考えて、半田付けで作成しています。ここで使用したLCD表示器は信号がシングルインラインになっているので、ブレッドボードで実現することも可能です。ぜひ、試してみてください。
前回の「CS+CC-RL環境でRL78G23-64PFPBを使ってみる(その2)」に続けて、これをRL78/G15-FPBに移植して、RL78/G15-FPBでのI2Cの使用例を投稿しました。「RL78G15-FPBで、I2Cによるセンサー制御とデジタル入出力を使ったLCD制御」の名前で投稿しています。
https://community-ja.renesas.com/cafe_rene/m/sample_program/524
時間があれば、ダウンロードしてみてください。