AD値のばらつきの改善

RL78/G14のマイコンで別の通信中にシステム全体の電源ラインにノイズが乗り、基準電圧が変動します。この変動がA/D変換結果のバラツキとして現れることがあります。ソフト側で移動平均(過去8個分のデータの平均)を取ることによって対処していますが、それでもAD値がふらつきます。なにか他によい対策法はありますか?

Parents
  • ハードで何かする余地があるのであれば、電圧リファレンスICや、安定した電源から抵抗分圧で、リファレンス電位を作り、A/D入力につなげる。

    ・リファレンス電位のA/D変換(a)

    ・目標端子のA/D変換(b)

    ・リファレンス電位のA/D変換(c)

    を行い、

    (1)安定して測定出来ている結果を採用

     (a)(c)の測定値が期待値通りなら、(b)の測定値を採用する

    (2)電圧変動の影響を計算で補正

     (a)(c)の測定値に差異がなければ、(b)の測定値を(a)(c)の測定値でスケーリングする((a)の測定値が、期待値の90%なら、(b)の測定値の90%の値を測定値とする)

    ((a)(c)の測定値に差異があれば、真値が予想できないので(b)の値は捨てる)

    (ノイズの発生源を突き止めて、ノイズを抑える対策を行うのがあくまで本筋ですが)

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  • ハードで何かする余地があるのであれば、電圧リファレンスICや、安定した電源から抵抗分圧で、リファレンス電位を作り、A/D入力につなげる。

    ・リファレンス電位のA/D変換(a)

    ・目標端子のA/D変換(b)

    ・リファレンス電位のA/D変換(c)

    を行い、

    (1)安定して測定出来ている結果を採用

     (a)(c)の測定値が期待値通りなら、(b)の測定値を採用する

    (2)電圧変動の影響を計算で補正

     (a)(c)の測定値に差異がなければ、(b)の測定値を(a)(c)の測定値でスケーリングする((a)の測定値が、期待値の90%なら、(b)の測定値の90%の値を測定値とする)

    ((a)(c)の測定値に差異があれば、真値が予想できないので(b)の値は捨てる)

    (ノイズの発生源を突き止めて、ノイズを抑える対策を行うのがあくまで本筋ですが)

Children
  • チョコです。

    RL78/G14のハードウェア マニュアルの「14.10 A/Dコンバータの注意事項」に以下のような記述があります。

    以下のようにアナログ入力にコンデンサを入れる方法が記載されています。

    さすがに0.1μFは大きすぎると思いますが、1000pF位まではいけそうです。

    以上