RXシリーズの電源回路について

RX63T他のCPUを使用しています。

電源回路をデジタル電源(VCC)とアナログ電源(AVCC)を別回路で設計しています。

電源を切ったときVCCの方が先に0Vになり、AVCCは遅れて(0.5sくらい)から0Vになります。

これによってCPUにダメージが加わり故障などに結びつくのでしょうか?

  • その辺は必ず当該マイコンのハードウエアマニュアルを参照してください。

    - RX63T はピン数によって電源仕様が異なります。

    - RX63T RX66T など VCC=3.3V AVCC=5.0V 異電圧使用が可能なものと、そうでないもので動作が異なります。

    さて本題。ハードウエアマニュアル上「推奨動作条件」が RX66T には書いてあるんだけど RX63T には書いてないんですよね。なので下記の記述は RX66T のマニュアルによります。 RX63T においても同等かどうかはサポートチケット切ってください。

    RX66T ハードウエアマニュアル R01UH0749JJ0130 Rev.1.30 45.2 推奨動作条件

    注1. 各電源電圧の関係は以下を守ってください。
    VCC_USB ≦ VCC ≦ AVCC0 = AVCC1 = AVCC2

    RX FAMILY ハードウェアマニュアルガイド (電気的特性編)  R01TU0436JJ0200 rev2.0

    電源立ち上げ時もこの関係を遵守願います。

    とありました。常識的に考えて電源たち下げ時も同じでしょう(そこまで厳密に確認したいのならやはりサポートチケット切ってください)なので VCC のほうが先に0Vになるのは無問題ということになります。ただし経年変化や各種部品のばらつき、故障なども考慮しての話となります。ちゃんと考察しておいてください。

    他の議題もだいたい同じ質疑応答となりますのでここで代表しておきます。

  • わわいです

    ダメージが加わるかどうかってのは、そのCPUのデータシートを見て、その中の絶対最大定格を見ましょう。(あるいはそれに付随する注意書きなど)

    そこに書いてあるのは、その数値を守ってさえいればCPUにダメージは与えない、という条件です。

    ってことで、その中にAVCCとVCCの大小関係で何か記述があるのなら、それを守る必要があります。

    そういうことが書いてないなら、べつにどーでもいいってことですね。

  • ありがとうございました。参考にします。

  • ありがとうございました。参考にします。