低耐圧MOSFETの2ピンがカットされている理由について


Communityの皆さんへ、

最近このYoutube「新型5代目プリウスのインバータを分解する! 【ZVW60】」 (297) 新型5代目プリウスのインバータを分解する! 【ZVW60】 - YouTube

を見ていて、18:02くらいに出てくる低耐圧MOSFETの2番ピンが短くカットされているものを見つけました。

これは、端子間ショート試験でなにかあって短くされたのでしょうか? なにか見識がある方、ご教示いただければと思います。

Parents
  •  さんの示したデータシートを見ました。

    ゲートとドレインとの絶縁を良くする為でしょう。耐圧的な絶縁と静電容量の絶縁が有ります。

    ゲートとドレインとの間に静電容量が有ります。

    ゲートがプラスになってFETがONになると、ドレイン電圧が下がります。

    静電容量の影響で、ゲートをマイナス方向に引っ張ります。これは、ゲートドライブ側の負担が重くなります。

    これをミラー効果と言います。ミラーは人の名前ですが、鏡のミラーのような効果です。

    鏡に向かって歩くと、鏡に写った自分との相対速度が2倍になるような効果です。

  • なるほど寄生容量の観点もありますね。リカルドさん、ありがとうございます。

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