お世話になります。
CS+のデバッグコンソールへの出力がうまくいかず、手順をご教示いただきたく投稿しました。
今、以下の手順で試みております。
①「an_r01an0252jt0101_rx_apl」から次のファイルを自プロジェクトに読み込み
lowlvl.src
lowlvl.c
lowlvl.h
②「an_r01an0252jt0101_rx_apl」に同梱されている r01an0252jt0101_rx.pdf 記載の内容に lowlvl.src を変更
③ビルドツール ⇒ ライブラリ・ジェネレート・オプション ⇒ stdio.h(C89/C99)を有効にする を はい(-head=stdio)にする
④main.cにてstdio.hをインクルード
⑤main.cのメインループにて、printf( "test" ); を実行
⑥ビルド
⑦RXシミュレータにて動作確認
不足もしくは間違っている箇所など、教えていただけると幸いです。
CS+ for CCのバージョン:V8.12.00
よろしくおねがいします。
この辺を読んでみてください。
RX デバッグ・ツール編 - 2.20 デバッグ・コンソールの使用:https://tool-support.renesas.com/autoupdate/support/onlinehelp/ja-JP/csp/latest/CS+.chm/DebugTool-RX.chm/Output/db_kinou_debugconsole.html
スタートアップコード(resetprg.c)で_INIT_IOLIBを生かせとあり、デバッガの設定でもコンソールを生かすための設定があったりします。どれか忘れているものがあるのでは。
Okraさん
情報提供いただきありがとうございます。
無事シミュレータにてデバッグコンソールへ出力がされました。
基板での確認は明日以降行います。
出力できていなかった理由:
・_INIT_IOLIBの未実行
・デバッグツール設定のストリーム入出力設定にて、「ストリーム入出力機能を使用する」がいいえとなっていた
・lowlvl.srcをシミュレータ用の内容に変更していなかった
になります。
解決して何よりです。どうやって解決されたかをシェアして戴くことは他のユーザの参考にもなると思います。ありがとうございます。
実開発環境での設定になります。
<実環境>
デバッグツール:E1(JTAG)
ターゲットコア:RX621
シミュレータでの環境に対し、以下を実施しました。
・使用するデバッグ・ツールを RXシミュレータ から RX E1 (JTAG) に変更
・lowlvl.srcの内容を「an_r01an0252jt0101_rx_apl」に同梱されている r01an0252jt0101_rx.pdf 記載の内容に変更
シミュレータ、実開発環境ともにデバッグコンソールへのprintf出力ができました。
ご協力いただきありがとうございました。